突然のメール

2002年5月12日
メールチェックしたら、久々にメールを送ったメル友さんから
早速レスが届いていた。

その内容を読んで、ビックリした。
今の彼と出会う前に知り合った人で
もう2年以上になるはず。
一度も逢ったこともない。私の本名も知らない。
ほとんど、メールのみのやり取りだった。
その人から、もうメールはしない、と・・・。
その理由はいろいろ説明はされていた。

メル友さんが、以前から私に好意を寄せていたことは
うすうすわかってはいた。
でも、私の中では『仲のいいメル友』という域を脱することはなかった。

その人には、彼が居ることは言ってなかった。
すべてをうち明けるようなことはしなかった。
私の中では、そういうつきあいだった。
元彼のことも、今の彼のことも
一度も話したことはなかった。

彼の気持ちをわかっていながら
付き合ってる人が居ると、言わなかった
自分がいけなかったんだよね。
でも、メル友さんは気づいたらしい。

結果的に、メル友さんを苦しめたかもしれない。
『私はなにもしてあげることは出来ない。
 ゆきの負担になってはいけない。 
 ゆきの幸せを祈ってます。』
そう書いてあるのを見て、涙が出た。

私は、ひどいことをしたのかもしれない。
いや、ひどいことしたんだろうね。

『返信不要・・・』そう書いてあった。

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